“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 愛車 “轟カル号” と共に渡ったXX国からお伝えします。ジオポタ海外支部からの便り

2008年8月23日土曜日

ハノイ便り

近所のスーパーで大きくて立派なスルメが極安で売っているので、最近のビールのつまみはもっぱらこれです。

今週、ホーチミンから1200キロ北の首都ハノイへ行ってきました。ハノイへ行くのは今回が初めてです。

同じベトナムでもホーチミンとはずいぶん印象が違いますね。バイクの多さはホーチミンとあまり変わらない感じですが、その他ではずいぶん違います。

東京と大阪のようなものとサイダーが言ってましたが、それとも全く違いますね。
街路は基本的に碁盤の目になっていて、交差点には信号機があり、交通の秩序は保たれています。
表通りは道幅も広く、歩道も広く、街路樹もホーチミンよりも更に立派で、さすがは首都の風格です。
街の中にたくさんの湖があるのもハノイの特徴です。湖の周囲は緑の多い散策路になっていて人々の貴重な憩い場です。

ホーチミンのような高層ビルもあまり無く、建築中の建物も少ないようです。
ホーチミンに比べると活気がない印象を受けます。
商店の店構えも商品の陳列もいかにも共産国らしくダサイです。

夜になると更に薄暗い印象です。
夜も更けてくると路はほとんど車の通行がなくなります。ホーチミンの何時だろうが車、バイクがひしめき合っているのとは対照的です。

一番の驚きは人々の顔、特に女性(どこへ行っても男性はあまり観察しないので)の顔に違いを感じました。
色白の人が多い、我々がベトナム人としてイメージしている顔とはかなり違う顔立ちの女性が多い。
ホーチミンでは決して見ることの出来ない日傘をこちらの女性は差している。

人々の気質も違うようです。ホーチミンは明るく、陽気、ハノイは少し陰気だそうです。

それにしてもハノイは蒸し暑い。ホーチミンも充分湿度が高いと思っていたら、ハノイはまさに蒸し風呂。

ホーチミンに帰ってきたらほっとしました。
今度はプライベートで自転車持参で行ってみたい!

写真は
01  民家の庭先やベランダに無造作にトロピカルフルーツがなっている。
02  ロンビエン橋(鉄道橋)エッフェル塔で有名なエッフェルの設計といわれている。
03  ハノイでもっとも大きい湖、タイ湖。
04  街中、熱帯樹林が生い茂っている。

          参加ユーザー

          Powered by Blogger.