“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 愛車 “轟カル号” と共に渡ったXX国からお伝えします。ジオポタ海外支部からの便り

2009年7月31日金曜日

リュブリャナ報告4<街の様子>

リュブリャナは人口20数万の小さな都市です。
見渡す限りまっ平らな大地が続くキエフとは対照的に周りを山に囲まれた盆地です。

リュヴリャニツァ川の両側にルネッサンス様式の旧市街地があり、その周りにアールデコ様式の街が広がっています。
現代建築はあまり規模の大きいものはなく、これらに違和感無く調和するようにデザインしているようでした。

街はキエフと違いゴミなども落ちてなく、清潔な感じです。
さすがはEUです。

スロベニア語は英語と同じアルファベットを使っていますが、ロシアと同じ言葉がいくつも見受けられました。
しかし耳に聞こえる音感はドイツ語のような硬い印象で、ロシア語のようなリズミカルな響きはないようでした。
スロベニアはイタリアとオーストリアに接しているので誰でもイタリー語とドイツ語は通じるようです。
泊まっていたホテルのレストランで聞こえてくる言葉はイタリー語ばかりでした。

この街で最も目に付くのが自転車の多さです。もちろんロードもMTBもたくさん走っているけれども、なんといっても
ママチャリの多さです。生活の移動手段として定着しているようです。だから雨が降ってもカッパ着て、傘さして走っています。
歩道には自転車専用レーンが設けられているし、あちこちに自転車用ラックが設置されています。

滞在中、一人の美女も見ませんでした。
同じスラブ民族でもずいぶん違うものですね!
隣のクロアチアは美人が多かったのに!
その代りイケメンはウクライナよりもずっと多いです。
ホテルのフロントとかレストランのウエイターなどなかなかカッコ良かったです。
米原万里さんの著書にこんなことが書いてあったような!
スロベニアのある地方はイケメンの宝庫で、かのアラン・ドロンもそこの血が混じっている
とも書いてあったと思います。
ここリュブリャナでもその話を窺い知ることができます。(私の記憶違い!イケメンの宝庫とはスロベニアではなくセルビアでした。)

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