“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 愛車 “轟カル号” と共に渡ったXX国からお伝えします。ジオポタ海外支部からの便り

2009年8月1日土曜日

リュブリャナ報告最終回<PUNK ARTの街>


街をぶらぶら歩いていたら突然極彩色の落書きに埋め尽くされた一角に出ました。
敷地内に入ると周りの建物の壁は全て画または彫刻で埋め尽くされ、異様に雰囲気です。

人っ気がなく、何なのかまったく分からないまま、写真を撮っていたら、物見やぐらみたいなところの上で黒人の女性が一人うたた寝をしていました。
そういえば通りに小さい文字でユースホステルと書いた看板があったような気がします。


どこがユースホステルなのかは分からなかった。

家に帰ってから調べたら"Metelkova"という場所でユーゴ時代は軍の施設で、独立後は旧ユーゴに抵抗していた若い芸術家たちがここを占拠し、芸術家村として活動している場所でした。
軍の牢屋をそのまま利用して、ユースホステルにしている棟もあるようです。
鉄格子の嵌った牢獄体験も良いかもしれません。

この後リュブリャナの中央駅に行って驚いた。
駅に止まっている鉄道車両が全てが同じタッチの落書き(アート?)で埋め尽くされている。
彼らの創作活動に違いない。

話題は変って、中央駅駅舎内にマクドナルドがあって、鉄道駅のマクドナルドだけあって店内には鉄道にまつわる品々が展示してあり、壁にはSL(蒸気機関車)の写真やらSLの巨大な設計図などが貼ってあり、鉄道マニアにはタマラナイ!マックでした。

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