“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 愛車 “轟カル号” と共に渡ったXX国からお伝えします。ジオポタ海外支部からの便り

2010年2月3日水曜日

イスタンブール報告その6<イスタンブールウォッチング>

現代イスタンブール市民の生活ぶりを見たくなり、郊外のショッピングセンターへ行って見ました。

巨大な地下駐車場を備えた4,5階建てで、タクシーも地下駐車場の車廻しで客を降ろします。
このショッピングセンターで感心したのは、売場の一部が地下まで下りていて、そのまま最上階まで吹抜けています。
空間が連続しているので地下駐車場から店内に入る感じが自然で抵抗がないです。
最上階はファーストフード店が並んでいるところはホーチミン市のデパートに似ていました。

曲線とカラフルな色彩と間接照明を多用したトイレのデザインは秀逸です。
エントランスで空港にあるのと同じ?線手荷物検査機と人間用金属探知機を使ってセキュリティーチェックをしているのには驚きました。
グランドバザールや他の観光スポット、2本ある吊り橋も警備が厳重でした。
空港もターミナルビルの入口でセキュリティーチェックをやっていて、空港ビルに出入りする人間全てをチェックしていました。
テロに備えてかなり警備が厳重です。

フェリーターミナル近くの岸壁で金ピカに装飾された箱舟が何艘か係留されていて、その上で料理を作っています。
自然に揺れるのか、人為的に揺らしているのか定かではないですが、とにかく物凄く揺れる。音楽に合わせてその揺れる船上で調理するのが“売り”みたいです。

港や街角で香ばしい香りを放して売っているのが屋台の焼きトウモロコシと焼き栗です。 日本の天津甘栗に比べると2倍以上大きい。
港ではムール貝にレモンをしぼって食べさせる屋台もありました。食べたかったけれども、見た目、生のように見えたので止めときました。

ガラタ橋の上ではいつも大勢の釣り人が釣りを楽しんでいます。釣れているのはイワシのようでした。餌は小エビです。

街角でガラス瓶に入ったヒルが売っていて、近くのポスターから想像するに女性の美容に使うみたいです。

こと食べ物に関してはトルコは旨い物が無いけれども、EFESというピルセンビールだけはかなりいけます。
去年Kemerに行った時も食事代わりにこのビールばかり飲んでいました。

”目からうろこ”とはこの事です。
最近旅行していて、ホテル客室の冷蔵庫(ミニ・バー)のビールなどの栓抜きが何処でも備わっていなく、単に忘れたのかとあちこち捜しても見つからない
冷蔵庫の扉などに固定式の栓抜きが取り付けられていないか調べてもやはりない。
チュニジアではわざわざルームサービスを呼んで栓を開けて貰った。

今回のイスタンブールでもやはり同様で、ベッドメーキングのお姉さんに栓抜きを持ってきて貰おうと頼んだら、なんとミニ・バーのボトルの栓は指で捻れば開く構造になっているのでした。
恥ずかしながら今まで全く知りませんでした。

もう一つ、日本のホテルでも旅館でもバスルームに歯ブラシと歯磨き粉が用意してありますが、海外のホテルにはそれが無いですね、
歯磨きセットを置かないのが世界の常識みたいです。

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