“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 愛車 “轟カル号” と共に渡ったXX国からお伝えします。ジオポタ海外支部からの便り

2015年10月18日日曜日

近所のちよっと気になる建築

近所のちよっと気になる建築を紹介します。

ここから12キロ北に行ったところに大規模なリゾートホテルがありました。

普通の客室以外にロッジタイプもあり、プライベートビーチ、流れるプール、アスレチック、スカッシュなどのスポーツ施設も充実していて、ホテルから外に出ることなしに長期滞在できる施設でした。

写真はそのホテルのレストランです。

エントランスからロビー、レストランと連続していて、様々なレベルの床をスロープでつないで変化のある空間を作っています。

ドアや窓の類いは一切なく、当然冷房もありませんが、蒸し暑さはあまり感じません。

スリランカの建築家ジェフリー・バワが確立したリゾートホテルのスタイルそのものです。

料理はバイキング方式、味は格別なものではなかった。

客は大半が西洋人でした。

我がホテルの近所に最近完成した住宅です。

まだ入居していません。

同様に近所に最近完成した住宅です。

アメリカの住宅雑誌から飛び出したような斬新なデザインです。

リゾートホテルが立ち並ぶ海岸通りから一本後ろの通りには豪邸がたくさん建っています。

写真の住宅は門に塔がそびえ立ち、中には車数台分のガレージがあり、母屋はずっと奥です。

工事中から度々見ていた住宅がやっと完成して、きょうは家具を運び入れていました。
川と運河に挟まれた突端に建っていて、手前が運河、建物奥が川です。

どんな貧乏な国でも住宅事情は日本よりは良い。
貧乏な国に来て、いつも思うことは日本の住宅は貧しい。

おまけです。ロンドンの二階建てバスが走っています。

この国がイギリスの植民地だった証し。

近所の仏教寺院

滞在しているニゴンボはキリスト教の町ですが、仏教寺院もいくつかあります。
派手な活動のキリスト教会、ドンチャカ賑やかなヒンズー教、朝晩コーランを流すモスク、これらに比べて仏教寺院はもの静かです。
時々車の中から見ていた大仏のある寺院が気になっていたので、写真を撮りに行ってきました。

ヤシの木に囲まれたお寺は日本のお寺とは風情が全く違いますね。

大仏のあるお寺です。

大仏の基壇の中に入る入口には大きく口を開けたドラえもん、かと思ったら猫ではなく獅子のようです。

アンコールワットに似た仏像や、象などいろいろな様式がミックスしている印象でした。


2015年10月17日土曜日

料理

今回、圧力鍋を持参しました。アマゾンで2千数百円の高級品です。
こちらに着いてから電気コンロと小さい普通の鍋、フライパン、まな板、包丁など買い料理を作る環境がそろいました。キッチン設備のないホテルで調理する難しさはありますが、食生活は激的に変化しました。

これまでは加工された食品しか食べられませんでしたが、暖かい作り立ての料理が食べられるのですから感激ものです。大げさに言えば人類が初めて火を手に入れたときに匹敵します。鍋で炊くご飯は圧力鍋でも普通の鍋でも全く問題なく炊けました。

もっとも簡単なのはあり合わせの材料でつくる鍋です。定番は白菜、大根、平茸、豚肉の鍋、お好み焼きも簡単で良い、先月牛肉の残り物があったのでビーフシチューを作ってみましたが絶品でした。既製のルーを使ったものよりも断然うまい。

鉄道模型を作るしか能がないと思っていましたが、もしかしたら料理の才能があるかも、自画自賛!

スーパーでも市場でもバナナのつぼみを食材として売っているので買ってみました。

中を開いて見るとおしべ、めしべがたくさん出てきます。

どうやって食べるのか分からないので取りあえず茹でてみました。

苦くてとても食べられません。

私の十八番のお好み焼きです。これの最も良いのは部屋に匂いがほとんどこもらない点にあります。

いか焼きに挑戦! 先週末、魚市場でイカを買いました。1匹100ルピー、4匹買ったら1匹サービスしてくれた。

具を入れ過ぎて二つ破裂してしまった。

味はまあまあでした。

無駄話

9月に戻って、早くも10月半ばです。
日本はもう秋でしょうか。
こちらは相変わらず蒸し暑い真夏日です。
先月からやたらと雨が多いと思ったら、9月から11月までは雨期です。
12月から2月までが乾期だそうです。
乾期だからといってカラッとした気候にはならず、蒸し暑いのは変わらないようです。
この湿気の原因は異常に高い海水温度にあります。
気温とほぼ同じ。

ポタリングは買い物がメインで走っています。
それでも200キロ近く走りました。
BD-1の注目度は想像以上です。
どこから来た、この自転車はどこで買った、いくらか?
どこでもお決まりの質問に加えて、いかにもこの国らしいのが、帰るときに売ってくれです(笑)

ラグーンのキリストの像がある墓地の前にて、キリスト像のすぐ後ろは海です。

ビーチの前で、後ろにたくさんの帆掛け船が見えています。帆を張って網を引きま
す。

田舎道を走っていたら線路と並走するかたちになりました。

さすがに広軌は広いです。

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